ノミはとても繁殖力の高い寄生虫です。
もしも猫に1匹でも寄生する事があればノミは瞬く間に繁殖し様々な問題行動で猫を苦しめる事になります。
大切な家族の一員である猫が苦しむ姿は極力目にしたくないものですよね。
そこで今回は大切な猫をノミから守るための予防や万が一ノミが寄生してしまった場合に行うべき対処法についてお伝えします。
飼い主さんが正しい予防の知識を持っていれば猫ちゃんも安心して暮らす事ができます。是非最後まで参考にしてみてくださいね。
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予防の前にまずは猫に寄生するノミについて知ろう
そこでまずは「ノミ」とはどんな寄生虫なのか?特徴などについて見てみましょう。
猫に付くノミとは
ノミとは全長3mm程の小さな寄生虫です。
主に猫を含めた動物の体表に付着し血液を吸う事で栄養を摂取し生活しています。
またノミの一生は凡そ60日程と決して長くはないのですがその短い人生でも毎日続けて卵を産みます。その生まれる卵の数は1日に20個、一生にすると1000個以上になるとも言われています。
ノミの成長過程
ノミの卵はあっというまに幼虫になります。
幼虫になるまでに要する日数は「約3日」です。そしてその後は1週間前後でサナギへと成長し2週間もすれば立派な大人になります。
ノミの特徴
ノミはとにかくジャンプ力に優れています。
3mmの小さな体でジャンプできる高さは100倍の約30センチです。
この優れたジャンプ力で猫はもちろん人の身体にも容易に飛び移ることができてしまうのです。
ノミの繁殖時期や好む環境
ノミは湿度そして気温が高い環境を好む寄生虫です。
そのため寒く乾燥しやすい秋頃から冬頃は大人しく、暖かくなり始める春頃から夏頃が一番活発になります。ただ室内にいるノミはこれに当てはまりません。
猫のノミを予防する時の基本は部屋掃除の徹底です
ノミについて知る事ができたら次は早速予防について見てみましょう。
猫のノミ予防をする上では「部屋掃除」が基本となります
上記でもお伝えしましたようにノミは全長3mm程と小さく肉眼で見つけるにはかなり目を凝らして探さなければいけません。
では実際にはどのような掃除を行えばよいのでしょうか。
掃除はまずノミ駆除用のスプレーでカーペットのノミ予防をします。
カーペットはノミが好む場所のひとつです。
スプレーしておけば万が一ノミが潜んでいた場合でも駆除する事ができます。
カーペットの掃除を終えたら次は「部屋の隅々まで」掃除機をかけます。
部屋の角や家具の隙間等はホコリが溜まりやすく通気性も悪いためノミが好む場所となっています。念入りに隅々まで掃除機をかけてノミ予防を行いましょう。
また掃除を丁寧に行えば万が一ノミが発生した場合でも早い段階で気付く事ができ酷くなる前に適切な対処を行う事ができます。
慣れるまでは面倒に感じる事もあるかもしれませんが、猫のためと思って心がけるようにしてみてくださいね。
より確実に猫のノミを予防したいなら燻煙グッズも取り入れよう
猫のノミを予防するためには部屋掃除が大切ですが、自力で行う部屋掃除にはどうしても限界があります。
ノミ予防は定期的に燻煙グッズを用いて行うのがおすすめ
部屋中に薬剤を充満させる事ができれば届かない場所や見落としがちな場所も確実に予防する事ができるでしょう。
ただ、燻煙グッズを使う際には猫を別室や車などに隔離させたり、電化製品や食器類を保護したり、使用後の十分な換気が必要になる等の様々な注意点があります。
ノミの予防は猫自身にも!動物病院で予防接種を受けさせよう
ノミはいつどこから部屋に侵入するか分かりません
例えば飼い主さんが外に出かけてそこでノミが体に付着し気付かずに家に持ち帰ってしまえばそれが原因となって猫がノミに寄生されてしまう事もあります。
動物病院では猫のノミ予防を行っているところがあります。
予防は主に投薬によるもので定期的に内服薬を飲ませたり首元に薬を滴下します。
一度こうした予防接種を受けさせれば効果は約1ヶ月~3ヶ月程継続するようで、万が一、この間に猫の身体にノミが付着しても薬の効果で駆除する事ができます。
もちろん駆除されれば卵を産まれる心配もありません。
予防も虚しく猫の身体にノミを見つけた時は慌てずに対処しよう
一方でもしも猫の身体にノミを見つけた場合はなるべく早く身体のノミを取り除いてあげなければいけません。
放置してしまうとノミはものの数日で莫大な数に増えてしまいます。
もしもそうなれば状態は更に悪化の一途を辿ってしまいますので注意しましょう。
具体的に行う対処法は以下の通りです。
- ノミ取り専用櫛、テープ、ゴミ袋の3つを用意します。
- ノミが見える部分に櫛を通し身体からノミを取り除きます。
- 取り除いたノミはテープで挟んで予め用意してあるゴミ袋へ入れて処分しましょう。
以上でノミの駆除は完了です。
万が一卵を持っているノミだと潰す事で卵が飛び散ってしまう可能性がありますので十分に注意しましょう。
また目で見て駆除できたと思っていても猫は被毛が厚いため実際には完全に駆除できていない場合もあります。